ホームカラー(市販品)は、比較的少ないアイテム数(1桁程度)の中から、お客さまの判断で薬剤を選ぶことしかできません。しかしながら、サロンカラー(業務用)では、カラーバリエーションも豊富であり(2~3桁)、美容師がお客さまの仕上り希望(色味・明るさ)と、髪の状態に合わせて薬剤をチョイスし、確実なカラーリングを行うことが出来ます。
美容室で染めることのもう1つのメリットは、2剤※の使い分けができること。染料が入った1剤に種類があるのと同じように、2剤の過酸化水素にも濃度の違いがあり、髪の状態や目的で使い分けをしています。
※ヘアカラーの2剤は、1剤と混ぜることで化学反応し、発色やブリーチを助ける役割があります。