髪の毛をサラサラにするための7つの方法を紹介!あわせてやっておきたいこととは

髪の毛をサラサラにするための7つの方法を紹介!あわせてやっておきたいこととはの写真

サラサラの美しい髪の毛に憧れる方は多いでしょう。しかし、いろいろ試しているのに、なかなか髪の毛がサラサラにならず、どうしたら良いのかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、サラサラヘアを手に入れるための方法を紹介します。

髪の毛をサラサラにする方法6つ

髪の毛をサラサラにする方法6つの画像

髪の毛がなかなかサラサラにならない主な原因は、ヘアカラーやパーマ、摩擦、紫外線などによるダメージの蓄積です。

サラサラ髪にするにはダメージを与えないように対策し、ダメージを受けた髪の毛を適切にケアする必要があります。

具体的にはどのような対策・ケアをすれば良いのか、7つの方法を紹介しましょう。

方法1.正しい方法でシャンプーをする

誤った方法でのシャンプーは、髪にダメージを与え、パサつきの原因になります。また、髪の毛や頭皮の汚れを落とし切れずベタつくこともあるため、正しい方法でシャンプーするよう心がけましょう。

下記にシャンプーの基本的な手順を解説しますので、参考にしてみてください。

  1. 髪の毛を軽くブラッシングする
  2. 38℃前後のぬるま湯で予洗いする
  3. シャンプーを手のひらで泡立てて頭皮につけ、揉み込むイメージで洗う
  4. すすぎ残しがないように丁寧にシャンプーを洗い流す
  5. 頭皮を洗っていた倍の時間をかけてよくすすぐ

最初にブラッシングすると、髪の毛についた汚れやほこりが落としやすくなります。さらに予洗いである程度汚れを落としておくとシャンプーの泡立ちが良くなるので、摩擦による髪の毛のダメージを軽減できます。

予洗いやすすぎの際は、38℃くらいのぬるま湯を使うようにしましょう。熱いお湯を使うと頭皮や髪が乾燥しやすくなってしまいます。また、予洗いやシャンプーのときには、ゴシゴシと強くこすらないようにすることが大事です。

方法2.トリートメントでしっかりとケアする

髪の毛をサラサラにするには、トリートメントによるケアも有効です。トリートメントには、髪の毛の内部に浸透し、ダメージを補修する効果が期待できます。

なお、トリートメントにはインバストリートメントとアウトバストリートメントがあり、それぞれ使用方法や目的が異なります。それぞれの特徴を把握して、上手く使い分けましょう。

インバストリートメント

インバストリートメントとは、お風呂で使う、洗い流すトリートメントのことです。主に髪の毛の内部に栄養を届け、ダメージを補修する目的で使用します。シャンプーで頭皮と髪の毛を洗ったら、下記の手順で使用しましょう。

  1. シャンプーを洗い流したら、軽く髪の毛の水気を切る
  2. 毛先を中心に、丁寧にトリートメントをなじませる
  3. 目の粗いコームで髪の毛を梳かし、トリートメントを均一に広げる
  4. すすぎ残しがないように、丁寧にトリートメントを洗い流す

トリートメントが髪の毛や頭皮に残ると、髪がベタついたり頭皮がかゆくなったりする場合があります。38℃前後のぬるま湯を使い、ぬめりを感じなくなるくらいまでしっかりと洗い流しましょう。

アウトバストリートメント

アウトバストリートメントとは、お風呂上がりに使う、洗い流さないトリートメントです。主に髪の毛の表面を保護してダメージから守る目的で使用しますが、インバストリートメントのように髪の毛を内部から補修できる製品もあります。

アウトバストリートメントの基本的な使用手順は下記の通りです。

  1. タオルで髪の毛の水分を丁寧に拭き取る
  2. 毛先を中心に、丁寧にトリートメントをなじませる
  3. 目の粗いコームで髪の毛をとかし、トリートメントを均一に広げる

髪の毛の傷みが気になるときは、お風呂でインバストリートメントを使用した後にアウトバストリートメントを使用するのもおすすめです。

方法3.ドライヤーで乾かす

方法3.ドライヤーで乾かすの画像

濡れている髪の毛はキューティクルが開いていて、非常に傷みやすい状態です。髪の毛をサラサラにしたいなら、髪を洗った後はできるだけ早くドライヤーで乾かしましょう。

ただし、長時間ドライヤーの風を当て続けると、髪が熱ダメージを受けるので、乾きにくい根元から乾かし、できるだけ短時間で済ませることが大切です。また、ドライヤーは髪の毛から10cm程度離して使用しましょう。

髪の毛が全体的に乾いたら、仕上げに冷風を当てながらブローすると、髪の毛がよりサラサラになります。

方法4.ブラッシングの習慣を身に付ける

髪の毛をサラサラにしたいなら、ブラッシングの習慣を身に付けることも重要です。毎日しっかりブラッシングすると、髪の毛表面のキューティクルが整いツヤが出やすくなります。

朝のスタイリングのときだけでなく、日中やシャンプー前など1日数回ブラッシングするのがおすすめです。

ただし、根元から一気に梳かしたり、絡まった髪の毛を無理に引っ張ったりすると髪の毛がダメージを受けてしまいます。下記のように3段階に分けて、丁寧にブラッシングしましょう。

  1. 毛先の絡まりをやさしく解きほぐす
  2. 髪の毛の中間から毛先に向かって梳く
  3. 根元から毛先に向かって梳く

ブラッシングの際には、髪の毛を傷めにくいクッションブラシや獣毛ブラシを使用することをおすすめします。

方法5.サロントリートメントをする

定期的に美容室でトリートメントをしてもらうのも、髪の毛をサラサラにするのに役立ちます。髪の毛のプロが今の髪の状態に合わせて施術してくれるので、より高い効果が期待できます。

サロントリートメントの頻度の目安は月1回ですが、髪の毛のダメージがひどい場合はもう少し短い間隔で施術を受けてみましょう。

月1回のスペシャルケアとして、美容室でトリートメントを同時に受けるのも良いでしょう。

方法6.紫外線対策を行う

紫外線は髪の毛や頭皮にダメージを与えるため、日傘をさしたり帽子を被ったりして紫外線対策を行いましょう。日焼け止めスプレーを使う手もあります。

紫外線は季節問わず1年中降り注いでいるため、夏以外の季節でも紫外線対策を徹底しましょう。

サラサラの髪の毛を目指すなら生活習慣も整えよう

サラサラの髪の毛を目指すなら生活習慣も整えようの画像

健康でサラサラの髪の毛を作るなら、生活習慣も見直しましょう。栄養不足や睡眠不足が続くと、頭皮が血行不良を起こして髪に必要な栄養が届きにくくなり、パサつきやすくなります。

タンパク質を中心とした栄養バランスの良い食事を取る、最低6時間以上の十分な睡眠時間を確保するなど、日々の生活を整えることが大切です。

まとめ

髪の毛をサラサラにするには、日々の対策とケアが欠かせません。正しい方法でシャンプーをする、トリートメントでケアするなど、ちょっとした習慣を身に付けるだけでサラサラ髪に近づいていくので、今日からさっそく始めてみましょう。

定期的に美容室でトリートメントやヘッドスパなどの施術を受けるのもおすすめです。

髪のプロにケアをおまかせできるだけでなく、今の髪の状態に合ったホームケアについてのアドバイスももらえるので、月1回のスペシャルケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

ランキング

DEMI LABO

毛髪科学のプロがお届けするヘアケア情報マガジン

Good Science,Good Beauty
科学のチカラであなたらしい理想の髪を

毛髪研究40年の歴史をもつDEMI COSMETICS(デミ コスメティクス)が運営する
髪や頭皮にまつわる美容情報サイトです。

1/100000。
1人およそ10万本あるといわれる髪。

たった1本の髪も余すことなく、ひとりひとりの髪と頭皮のパフォーマンスを最大限に引き出すためのヒントをお届けします。