【年代別・メンズ】社会人におすすめの髪型は?髪のマナーも解説

社会人として働く男性にとって、自分の年齢やポジションに合った髪型にすることは大切です。髪型は、周囲に与える印象を大きく左右するため、社会人としての髪型やマナーについて知っておくと役立ちます。今回は、社会人におすすめの髪型やマナーについて紹介します。
目次
【メンズ・年代別】社会人におすすめの髪型

ここでは、年代別におすすめするビジネスヘアをご紹介します。
【20代】フレッシュで快活なイメージ
20代の男性が、若さを押し出すには、フレッシュで快活な雰囲気のスタイルや、親しみやすい印象のスタイルがおすすめです。20代におすすめしたい髪型は、下記の3つです。
アップバング

アップバングは、前髪を立ち上げて額を出すことでさわやかな印象を与え、スーツとの相性も良いヘアスタイルです。ひし形シルエットに仕上がることで立体感があり、ヘアスタイルの黄金バランスになっています。さらに好印象にするためには、眉毛をカットして整えるのがおすすめです。
センターパート

センターパートは、長めの前髪を中央で分けることで顔周りがすっきりし、清潔感を与えられるヘアスタイルです。落ち着いた雰囲気に仕上がり、顔型を問わず合わせやすいことから、多くの男性が取り入れています。大人っぽく仕上げるには、パーマやコテでアレンジしたり、ウェットな質感が出るスタイリング剤を使ったりするのも良いでしょう。
マッシュ

マッシュは、丸みを帯びたヘアスタイルで、前髪からサイドにかけた全体がほぼ同じ長さになっているのが特徴です。親しみやすい雰囲気があり、男性の間でも人気が高まっています。
落ち着いた雰囲気にするには前髪を長めに残したり、後ろ髪を自然に流したりすると印象が大きく変わります。また、前髪をあげると誠実な雰囲気になるため、シーンに合わせたスタイリングを楽しめるのもマッシュのメリットです。
【30代】清潔感だけでなく大人っぽさを意識
30代では、清潔感に加え大人っぽさを意識し、髪質や顔型に合ったスタイルに整えることで、風格を演出できます。30代におすすめの髪型を4つご紹介します。
ニュアンスパーマ

ニュアンスパーマは、くせ毛のように見えるパーマです。パーマをかけることで髪のセットに時間がかからない上、おしゃれでナチュラルな印象に仕上がります。朝のヘアセットを時短したい方だけでなく、初めてパーマをかける方や、強いパーマをかけたくない方も挑戦しやすいヘアスタイルです。
控えめツーブロック

サイドとトップの長さを残し、耳の周りの髪を短くしたヘアスタイルです。清潔感と上品さがあり、前髪をあげるとさらに好印象につながります。ビジネスシーンで好印象を与えたい場合や、知的な雰囲気をかもし出したい場合にぴったりです。
アップバング

20代の髪型でご紹介したアップバングは、30代にもおすすめです。髪を立ち上げる際に、分け目をアシンメトリーにすると変化をつけやすく、バランスも取りやすくなります。
アップバングでサイドに分け目をつけると、よりフォーマルな印象を与えられるため、営業の仕事に就く社会人にもおすすめです。
スパイラルパーマ

スパイラルパーマはセットが簡単な上、スタイリッシュな立体感を出すことができ、通常のパーマよりも丸みやボリュームが抑えられる髪型です。ゆるめのスパイラルパーマは柔らかい質感になり、好印象を与えられます。
【40代】仕事がデキる風格

40代では、役職がつき責任のある立場を任される社会人も増えてきます。「仕事がデキる風格」を意識するために、渋さを活かした下記の髪型を取り入れてみましょう。
ツーブロック

40代の社会人がツーブロックを取り入れるのであれば、清潔感を持たせるためにサイドをしっかり刈り上げるのがおすすめです。また、ベリーショートをツーブロックにすると、スタイリングしやすく自然に仕上がります。
アップバングベリーショート

ベリーショートをアップバングに仕上げると、さわやかで清潔感のあるヘアスタイルになります。サイドを短くすることで、全体的にメリハリがつき、明るい印象を与えられます。さらに表情を明るくするには、適度にワックスやジェルを使うと良いでしょう。
ソフトモヒカン

ソフトモヒカンは、トップに少し長さを残し、顔周りを短く刈り上げたヘアスタイルです。清潔感があり、ビジネスシーンで好印象を与えられます。おしゃれさとワイルド感を兼ね備えた、40代におすすめの髪型です。
センターパート

センターパートは、年代に合わせてさまざまなアレンジができるため、先にご紹介した20代だけでなく40代にもぴったりのヘアスタイルです。後ろを刈り上げると引き締まった印象になるほか、ショートヘアとセンターパートを組み合わせるとおしゃれな雰囲気に仕上がります。
社会人のヘアケアで意識したいマナー

社会人のヘアケアでは、年代を問わず押さえておくべきマナーがあります。社会人に合った髪型と髪色選びのマナーを4つご紹介します。
清潔感を意識する
社会人は、日々さまざまな人と接する場面が多く、相手の年齢や性別を問わず好感を持ってもらうには、清潔感を意識した髪型選びが大切です。髪型における清潔感は、ヘアスタイルだけでなく髪の手入れも大きく関わってきます。
朝起きた寝癖がそのままになっている、切れ毛や枝毛がある、髪が乾燥しているなどの状態であれば、ヘアケアを見直してみましょう。
髪色は9トーン以下にする
学生であれば、茶髪はおしゃれなイメージを持つ場面も多いですが、ビジネスシーンでは茶髪はマイナスイメージになってしまいます。業種や企業によって異なるものの、一般的なビジネスシーンで好まれる髪色は地毛に近い髪色です。
髪を染めたい場合は、カラーチャートの中間色にあたる9トーン以下に抑えましょう。スーツだけでなく、オフィスカジュアルや私服にもなじむ髪色です。
スタイリング剤はほどほどにする
社会人の男性にとって、スタイリング剤はヘアアレンジに欠かせないアイテムですが、スタイリング剤をつけ過ぎるとカジュアルな印象になってしまいます。場合によってはマイナスなイメージを与えるおそれもあり、付け過ぎに注意が必要です。
毛先や毛束をまとめる程度であれば問題ないため、スタイリング剤を上手に活用して好印象を与えられるよう、髪型を整えましょう。
ツーブロックをする場合は勤務先に確認する
ツーブロックは、業種によって許容範囲が異なります。IT・アパレル・クリエイティブなどの業界では、髪型の規定を設けていないところも多く、ツーブロックでも問題ない場合がほとんどです。
一方、営業職など商談を重視する業種であれば、相手に与える印象を左右する可能性もあるため、避けた方が無難です。髪型に関する規定については、必ず勤務先に確認しておきましょう。
まとめ
社会人の髪型は、個性を出しつつ相手に好印象を与えられる髪型を選ぶことが大切です。今回ご紹介したように、年齢に合わせた髪型を選び、スムーズに仕事ができるよう心がけましょう。