垢抜けした髪型になるには?スタイル、ヘアカラー、ヘアケアについて解説

垢抜けした髪型になるには?スタイル、ヘアカラー、ヘアケアについて解説の写真

イメージアップを狙うなら、メイクや服装と同じくらい、髪型にも注力しましょう。「おしゃれしても垢抜けない」と感じるなら、人の視線を集めやすい髪型が自分のイメージに合っていないのかもしれません。

今回は、垢抜けした髪型になるためのポイントについて、スタイル、ヘアカラー、ヘアケアの3つに分けて解説します。

髪型で垢抜けするためのポイント

ロングヘアの女性の画像

垢抜けしやすい髪型にするコツは、トレンドを取り入れたり、おしゃれ度がアップするヘアアレンジにしたりすることです。髪型全体がガラリと変わるため、イメチェンに効果的です。

ここでは、髪型で垢抜けするポイントを、5つ解説します。

似合うヘアスタイルを知る

大前提として、自分に似合うヘアスタイルを知ることが大切です。人によって顔の型や縦横の比率などが異なるため、それぞれ似合うヘアスタイルも変わります。例えば、丸顔の方がショートにするなら、毛先に向かってボリュームを抑えたスタイルがおすすめです。

まずは、自分がどのタイプの顔型に当てはまるのか確認しましょう。顔の形に沿って自分に似合うヘアスタイルが見つかれば、垢抜けたイメージに近づけられます。

自分に似合う髪型について知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
自分に似合う髪型は?5つの顔型タイプ別おすすめヘアスタイルを紹介

前髪をカットする

髪型を大きく変えたくないときは、前髪のカットを試してはいかがでしょうか。前髪は人に見られやすい分、カットすれば顔の印象を大きく変えられます。

大まかに分けると、前髪のあり・なしで下記の仕上がりとなります。

  • 前髪あり:可愛らしい印象
  • 前髪なし:大人っぽい印象

髪型や全体の長さをキープしたまま、手軽にイメチェンを試せる方法です。

ヘア全体をカットする

スタイルを大きく変えても良いなら、ヘア全体のカットを検討しましょう。髪型は、顔全体のイメージを左右する大きなパーツです。髪型の仕上がりが、そのまま顔全体のイメージにつながります。

ヘア全体をカットするときは、トレンドを意識することが垢抜けるコツです。流行を取り入れつつ自分の顔型に合ったスタイルにカットすれば、自然な印象に整います。

動きのあるヘアスタイルにする

ヘアスタイルに動きをもたせると、垢抜けた仕上がりになります。例えば髪を巻いたり、ヘアワックスで束やボリュームを作ったりする方法が効果的です。

ゆる巻きにすると優しげな印象を演出でき、女性らしさが際立ちます。フォーマルやプライベートのお出かけなど、シーンに合わせて巻き方を変えてみる楽しみ方もおすすめです。

ヘアアレンジをする

ヘアアレンジも、手軽かつ髪の長さを変えずにできるイメチェンテクニックです。結い方を変えるほか、ヘアアクセサリーを合わせたアレンジで華やかさを演出する方法もあります。

ヘアアレンジと言っても、複雑に考える必要はありません。ヘアピンやバレッタを使用した簡単なものや、ローポニーなどシンプルに結ぶ位置を変える程度でも、周囲に普段とは異なる印象を与えます。

ヘアカラーで垢抜けするためのポイント

ポニーテールの女性の画像

ヘアカラーは鮮やかな色も多く、垢抜けしやすい方法です。ヘアカラーの経験がない方は、最初から無理に明るい色を選ぶ必要はありません。ワントーン明るくする程度でも、印象が大きく変わります。

全体をまんべんなく染めるほか、メッシュやハイライトで立体感を出す染め方もおすすめです。より垢抜けた印象にしたいなら、流行や季節感、ツヤ感も意識しましょう。

ここでは、ヘアカラーで垢抜けするためのポイントを3つ紹介します。

トレンドのヘアカラーを取り入れる

ヘアカラーにも、時代ごとの流行があります。トレンドの色や染め方を取り入れれば、洗練された印象に仕上がります。

トレンドは季節によっても変わるので、今年の流行色のみならず春夏、秋冬などシーズントレンドもチェックしましょう。ファッションと合わせてヘアカラーもトレンドを取り入れれば、より一層おしゃれを楽しめます。

透明感カラーで髪に抜け感を出す

透明感カラーとは、ツヤ感があり、透き通ったように見える髪色のことです。ヘアカラーにおける日本人特有の悩みとして、染めた後の髪に赤みや黄みが残る点があげられます。赤み・黄みが残っていると透明感が出にくく、全体的に重たい印象となります。

ここでは、代表的な透明感のあるヘアカラーを5つ解説します。

アッシュ系

アッシュヘアの画像

アッシュ系とは、くすみがかったグレーのことです。日本人特有の赤みを抑えるための補色として、広く使用されています。絶妙なくすみが、髪色に抜け感をプラスしてくれます。

グレージュ系

グレーとベージュの中間色で、赤みを抑える効果が期待できます。ベージュのやわらかい透明感が加わった、バランスの良い色に仕上がります。キレイめな雰囲気にしたい方におすすめです。

ベージュ系

ベージュ系カラーの画像

ベージュをメインにすることで、透明感と明るい印象の両方を演出できる色です。太陽に当たると、茶色が柔らかい雰囲気を作ってくれます。

暖色系カラー

暖色系カラーの画像

暖色系とは、赤やオレンジなど温かみのある色のグループのことです。赤みのある暖色系カラーはツヤ感があり、透明感が出ます。

寒色系カラー

寒色系は、青や水色など涼しげな色のグループを指します。寒色系カラーは赤みを抑えてくれるため、透明感を出しやすいのが特徴です。涼しげな色が、クールな印象を与えます。

髪ダメージを抑えながらカラーリングする

どんなにおしゃれで自分に合った髪色でも、傷んだバサバサヘアではイメージダウンにつながります。髪色によっては、ブリーチなしでもきれいに仕上がります。無理のない染め方を選びましょう。

ブリーチなしのカラーリングなら、髪のダメージを最小限に抑えられます。どうしてもブリーチありの染め方を選びたいときは、丁寧なヘアケアを心がけることが大切です。

ヘアケアで垢抜けするためのポイント

ロングヘアの女性の画像

トレンドの髪型をキープするためには、毎日のヘアケアも欠かせません。また、ヘアケアが行き届いていると、髪にツヤを出せます。

美容室で施術を受けた後は、「この状態をキープできたら良いのに」と思うのではないでしょうか。しかし、トリートメントのために美容室へ頻繁に通うのは、金銭的にも時間的にも困難です。

ここでは、お金をかけずに垢抜けたきれいな髪をキープするためのコツとして、おうちでできるヘアケアの方法を解説します。

ブラッシング・予洗い

最初から髪にシャンプーをつけて洗うのではなく、ブラッシングと予洗いで下準備しましょう。髪を濡らす前にブラッシングして、絡まりを解消しておくと、汚れやホコリをスムーズに落とせます。

次に、シャワーのみで予洗いします。表面の汚れを落とすように、2分ほどかけてじっくり髪を濡らすことが大切です。

シャンプー

シャンプーはボトルから出した状態で髪につけるのではなく、手のひらで少し泡立ててから使用します。頭皮に伸ばすように意識して、泡を乗せましょう。

使用するシャンプーは、自分の髪質や悩みに合ったものがおすすめです。パッケージや広告のキャッチコピーで選ぶほか、同じ悩みを抱える人の口コミなども参考になります。

トリートメント

シャンプーを洗い流したら、髪の水気を軽く切ってからトリートメントをなじませます。トリートメントは頭皮に乗せるのではなく、傷みやすい毛先を中心になじませることが大切です。

髪になじませたら、少しのぬめり感が残る程度で洗い流します。

タオルドライ

髪や頭皮の水分は、まずタオルでしっかりと拭き取ってからドライヤーをかけましょう。タオルドライするときは髪をゴシゴシこするのではなく、髪を両サイドから挟んで押さえるように水分を拭き取ると、摩擦によるダメージを軽減できます。

ドライヤー

ツヤのある髪をキープするコツは、タオルドライの後に一工夫を取り入れることです。ドライヤーで乾かす前に、アウトバストリートメントやヘアオイルで髪全体をケアします。

ドライヤーを当てるときは、まず強めの温風で髪の根元を乾かしましょう。8割ほど乾いたら、弱めの温風に切り替えて全体を乾かします。最後に、冷風で髪の温度を下げて仕上げます。

まとめ

垢抜けた印象を手に入れるためには、自分に合った髪型を選ぶことが大切です。トレンドも取り入れつつ、自分の顔と相性が良いスタイルを見つけましょう。

また、普段のヘアケアも意識すると、垢抜けた状態を長くキープできます。

ランキング

DEMI LABO

毛髪科学のプロがお届けするヘアケア情報マガジン

Good Science,Good Beauty
科学のチカラであなたらしい理想の髪を

毛髪研究40年の歴史をもつDEMI COSMETICS(デミ コスメティクス)が運営する
髪や頭皮にまつわる美容情報サイトです。

1/100000。
1人およそ10万本あるといわれる髪。

たった1本の髪も余すことなく、ひとりひとりの髪と頭皮のパフォーマンスを最大限に引き出すためのヒントをお届けします。