【女性の髪型の種類・名称一覧】自分に合ったヘアスタイルを見つけよう!

自分に似合う新しい髪型を試してみたくても、美容室でどうやって相談すれば良いか迷っている方もいるのではないでしょうか。髪型の名称や特徴がわかれば、より理想の髪型に近づけますよね。
今回は、髪型の種類や名称を、長さや形状などに分けて解説します。
目次
【長さ別】女性の髪型の種類

まずは、髪の長さ別の名称を紹介します。髪が短いスタイルから順番に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ベリーショート

ベリーショートは、ショートスタイルのなかでも一番短い髪型です。
ばっさりと髪を切った潔さを感じさせつつ、上品で都会的なイメージを演出できます。メリハリのあるショートスタイルを目指したい方におすすめです。
ショート

ショートは明るくて快活な雰囲気が特徴的な髪型です。さまざまなテイストのファッションにマッチするので、ニュートラルな髪型として人気があります。
襟足を首に沿わせるようにカットすると、首が長く見えてスタイルアップにも効果的です。
ショートボブ

ショートボブは、ボブより少し短く、あごのラインまでに長さがある髪型です。ショートヘアよりも表面の髪が長めで、丸みがあるシルエットに仕上がります。
フェイスラインをほど良く隠して小顔に見せたい方にもぴったりの髪型です。
ボブ

ボブは、襟足あたりで切りそろえた長さの髪型のことを指します。ボブの中にも前上がりボブや前下がりボブ、ワンレンボブやゆるふわボブなど、さまざまなタイプがあり、なりたいイメージに合わせてカットできるのも強みです。
やや短めのスタイルで、ナチュラルな雰囲気を出したいときに試してみてください。
ロブ

ロブとは「ロングボブ」の略称で、一般的なボブよりも長めの髪型です。ミディアムヘアよりも軽やかで大人っぽさが感じられ、ショートやショートボブ、ボブよりもヘアアレンジの幅が広がります。
首元であえて外ハネさせるなど、遊び心のあるアレンジを楽しみたい方におすすめです。
ミディアム

ミディアムは、髪が鎖骨まである長さの髪型を指します。女性らしさがあって好感度が高く、扱いやすくて人気が高いスタイルです。
ほど良い長さがあってアレンジもしやすく、レイヤーの入れ具合によって印象がガラッと変わります。
セミディ

セミディは、ミディアムよりもやや長く、セミロングよりも短い長さの髪型を指します。ミディアムからロングに変わるまでの期間限定で楽しめる髪型です。
毛先をあえて切りっぱなしにしてモードな雰囲気を出したり、バームでツヤ感と束感を出したりしてもおしゃれに楽しめます。
セミロング

セミロングは、髪を鎖骨の下から胸の上くらいまでの長さでカットした髪型です。
ポニーテールのようなシンプルなアレンジでもばっちり決まります。丸顔でも面長でもマッチしやすいスタイルです。
ロング

ロングは、髪が鎖骨下から胸あたりまである長さの髪型です。
たっぷりの髪の毛を使ったさまざまなアレンジができ、女性らしさも満点で根強い人気があります。
スーパーロング

スーパーロングは、髪の長さが胸よりさらに長い髪型です。
女性らしさやモードな雰囲気をつくるのが得意なレングスで、他の人とかぶらないオリジナルなスタイルを目指したい方に適しています。
【形状別】女性の髪型の種類

ここでは、パーマをかけたり、コテなどを使ったりして作る髪型を紹介します。
ストレート

ストレートは、ノースタイリングに近いシンプルなスタイルです。王道ともいえるスタイルで、女性らしさが感じられます。
モードな雰囲気もあるため、髪の毛の存在感もしっかりアピールできる髪型です。
ウェーブ

髪にウェーブをかけると、スタイルにボリュームが出てストレートよりもこなれた印象に仕上がります。
美容室でパーマをかけるだけでなく、自宅でアイロンを使ったアレンジもできるのが強みです。カジュアルさと色気を両立したい方はチャレンジしてみてください。
内巻きワンカール

内巻きワンカールは、髪全体が内側に沿うように仕上げたスタイルです。フェミニンな雰囲気や、柔らかくやさしい雰囲気が作れます。
ストレートアイロンを使って根元から伸ばしていき、毛先だけ内側にカールさせるようにスタイリングして完成です。
外巻きワンカール

内巻きとは逆で、外側に弾むような外ハネを作るスタイルです。動きのある毛先でキュートな印象を演出します。
外ハネにすることで髪型がくびれのあるシルエットになり、小顔効果も高いと人気のスタイルです。
【カット別】女性の髪型の種類
ヘアカットにもいくつか種類があります。カットを工夫すると、日々のスタイリングが決まりやすくなるので、なりたいイメージに合わせてカットしてもらいましょう。
レイヤーカット

レイヤーカットは、髪に段差をつけるようにしてカットする方法です。
髪に動きが出やすく、重さも解消されて軽やかな印象になります。ゆるやかな動きのあるスタイルを目指したい方におすすめです。
グラデーションカット
グラデーションカットは、髪を切る長さを変えて段差を作るカット方法を指します。髪のボリュームが少なくてペタンとしがちな方や、立体感のあるスタイルにしたい部分に入れるカットです。
髪の表面は長めにカットし、内側の髪は短くカットする点がレイヤーカットと違います。
ウルフカット

ウルフカットは、名前の通り狼の尻尾のようなシルエットにカットする方法です。トップは丸みをおびたスタイルにして、襟足にレイヤーを入れて軽やかな印象にまとめます。
小顔効果が期待でき、すっきりとしたハンサムな印象を醸し出すスタイルです。
スライドカット
スライドカットは、髪の毛の量を減らしたいとき、スタイルに動きや軽さをプラスしたいときのカット方法です。
表面の髪の長さを残したままボリュームだけ減らしたい場合や、ロングヘアで髪が重くなりやすい方に行うことが多いとされています。
切りっぱなし

切りっぱなしは、ぱつっと切り落としたカットラインが特徴的なスタイルです。
かわいい印象よりも辛口でコンサバ、モードなスタイリングを目指したい方にぴったりです。
【アレンジ別】髪型の種類

ある程度の長さを残した髪型なら、その日の気分やシーンに合わせてアレンジしても良いでしょう。
ここでは、試してみたい髪型アレンジを紹介します。
ポニーテール

ひとつ結びのなかでも、高い位置で結ぶものはポニーテールと呼ばれています。
どの程度の高さで結ぶか、髪の長さ、おくれ毛の出し方によって印象が大きく変わるので、さまざまなスタイルが楽しめるアレンジです。
くるりんぱ

くるりんぱは、まとめ髪の基本テクニックとして定着しつつあるスタイルです。
結び目の上に穴を開け、毛先を中に入れ込んで作ります。手順は簡単なのに自然な毛流れができ、凝ったアレンジに見えると人気がある髪型です。
シニヨン

シニヨンは、フランス語で「お団子」という意味を持つ言葉です。文字通り、髪をお団子状にまとめていきます。お団子を作る位置をどこにするかによって印象が変わることも特徴です。
シュシュなどのヘアアクセサリーを使うと、より華やかな印象になります。
ハーフアップ

ハーフアップは、耳上の髪だけをまとめ、残りの髪はそのまま下ろす髪型です。女性らしさが感じられるスタイルなので、フェミニンな印象に仕上げたいときに重宝します。
髪をまとめた部分は、シニヨンやくるりんぱでさらにアレンジするのもおすすめです。
三つ編み

三つ編みは、三つに分けた毛束を交互に編み込んでいくスタイルで、ヘアアレンジの定番ともいえます。人気がある髪型なので、一度はチャレンジしてみたいスタイルです。
ハーフアップと組み合わせれば、かわいらしさと大人っぽさが両立できます。
編み込み
編み込みは、三つ編みをするときに周りの毛束を少しずつ取って一緒に編み込んでいくスタイルです。
髪質を選ばずにできるアレンジなので、髪が硬くてアレンジがうまくいかない方も試してみてください。
ツインテール

ツインテールは、髪をセンターで分けてそれぞれ高い位置で結んだ髪型です。元気でかわいらしい印象を演出できます。
毛束の真ん中あたりから逆毛を立ててもボリュームが出せるのでおすすめです。
まとめ
美容室で自分のイメージがしっかり説明できると、より理想の髪型に近づきやすくなります。髪型そのものの種類だけでなく、カット方法やアレンジの種類も知っておくと安心です。
カットしてくれる美容師さんと相談しながら、自分にぴったりの髪型を見つけてみてください。