【レングス別】雨の日におすすめの髪型と崩れにくいスタイリングのコツとは

【レングス別】雨の日におすすめの髪型と崩れにくいスタイリングのコツとはの写真

雨の日は、湿気の影響でスタイリングが思い通りにいかないことが多いですね。朝、せっかくセットしても、外に出た瞬間に崩れてしまうと気分も下がってしまうでしょう。今回は、髪の長さ別に、雨の日でもキープしやすい髪型を紹介します。さらに、湿気に負けないスタイリングのコツも解説するので、ぜひ参考にしてください。

雨の日におすすめの髪型

傘をさしている女性の画像

できるだけ崩れにくく、簡単にセットできる髪型を、ショート、ボブ、ミディアム、ロングの長さ別に紹介します。雨の日にぜひお役立てください。

ショート・ボブの場合

ショートやボブの髪型は、軽やかで扱いやすい反面、雨の日は湿気の影響を受けやすく、髪が広がったり、うねったりしやすいのが難点です。ストレートにしてもまとまりにくく、ボリュームが出すぎることもあります。そんな悩みを解決するために、簡単にできておしゃれに見えるアレンジを取り入れましょう。

定番ハーフアップ

ハーフアップの画像

ショートやボブの長さでも、ハーフアップなら簡単にまとまりやすく、雨の日の広がりを抑えられるのが魅力です。髪の上半分をまとめることで、顔まわりの髪がすっきりしつつ、輪郭をやわらかく見せる効果も期待できます。

さらに、結び目を「くるりんぱ」してアレンジを加えると、こなれ感のある仕上がりになるでしょう。短めの髪でもできる小さなお団子を作れば、より可愛らしい印象になります。

カチューシャスタイル

カチューシャをしている女性の画像

雨の日は、カチューシャやヘアバンドを使ったアレンジもおすすめです。湿気による広がりやうねりを気にせず、手軽にまとまりのあるスタイルをつくれます。

おでこを出すと、すっきりとした印象になり、顔まわりが明るく見える効果も期待できます。さらに、毛先を外ハネにスタイリングすることで、カジュアルで軽やかな雰囲気になるでしょう。

ざっくりひとつ結び

髪を結んでいる女性の画像

雨の日でも簡単にまとまり、おしゃれに見えるのが、ざっくりとしたひとつ結びです。髪を低めの位置でまとめることで、湿気による広がりを抑えつつ、こなれ感のあるスタイルに仕上がります。

さらに、結んだ髪をシニヨンや小さめのお団子にアレンジすれば、より上品な印象になるでしょう。仕上げにヘアカフやバレッタをプラスすると、アクセントになり華やかさがアップします。

ミディアムの場合

ミディアムは、アレンジの幅が広い一方で、雨の日は広がったり、まとまりにくくなったりします。できるだけ髪が広がらないスタイルを意識しながら、おしゃれに見えるアレンジを取り入れるのがポイントです。ミディアムなら、ポニーテールのような定番アレンジも、少しの工夫でこなれ感のあるスタイルに仕上がります。

いつものポニーテール

ポニーテルの女性の画像

ポニーテールは、簡単で崩れにくい定番スタイルです。髪を1つにまとめるだけで、広がりを抑えながらスッキリとした印象を与えられます。

毛先を巻いてふんわりと仕上げると、こなれ感のあるポニーテールになるでしょう。シンプルになりすぎないように、バレッタやヘアカフなどのアクセサリーをプラスするのもおすすめです。

ローポニーテール

ローポニーテールの画像

ミディアムヘアのローポニーテールは、雨の日でもまとまりやすく、上品でこなれ感のあるスタイルとして人気です。特に、髪の広がりを抑えたいときは、ざっくりと編み込みを加えてから低い位置で結ぶと、崩れにくくおしゃれな仕上がりになります。

ざっくりローポニーにした後に「トロワツイスト」(くるりんぱを3回するアレンジ)を加えると、より立体感のあるスタイルになるでしょう。

アップスタイル

アップスタイルの画像

雨の日は湿気で髪が広がりやすいため、すっきりとまとまるアップスタイルがおすすめです。特に暑い日におすすめで、首元が涼しく快適に過ごせるメリットもあります。

簡単にできるアレンジとして、髪をサイドで1つの三つ編みにしてから、後ろでまとめてヘアクリップで固定する方法があります。シンプルながらもこなれ感があり、ヘアアクセサリーをプラスすることで華やかな印象に仕上がるでしょう。

くるりんぱでアレンジ

くるりんぱの画像

ミディアムヘアで三つ編みをするほどの長さがない場合は、くるりんぱを使ったアレンジがおすすめです。髪をねじってからくるりんぱをするだけで、こなれ感のあるスタイルに仕上がります。

トップとサイドでそれぞれくるりんぱをしてハーフアップにすると、華やかさがアップするでしょう。

さらに、くるりんぱを3回繰り返す「トロワツイスト」を加えれば、立体感のある大人っぽい雰囲気を演出できます。

ロングの場合

ロングヘアは長さがある分、湿気の影響を受けやすく、広がったりうねったりしやすいのが特徴です。そのため、雨の日は髪を下ろすよりも、しっかりまとめるアレンジを取り入れるのがポイントになるでしょう。

シンプルなひとつ結びや編み込みを使ったスタイルなら、崩れにくくまとまりやすいのでおすすめです。

フィッシュボーン

フィッシュボーンの画像

雨の日のロングヘアアレンジには、フィッシュボーンで編み込むスタイルがおすすめです。髪全体をしっかりと編み込むことで、湿気による広がりやうねりを抑えつつ、こなれ感のある仕上がりになります。

上部からきっちりとフィッシュボーンを編み込んで下ろすスタイルにすることで、スタイリッシュな印象になるでしょう。

きつめに編めばより崩れにくく、雨の日でも長時間キープしやすくなります。ナチュラルな雰囲気を出したい場合は、少しほぐしてラフに仕上げるのもおすすめです。

三つ編みアップスタイル

三つ編みアップスタイルの画像

両サイドで三つ編みを作り、後ろで交差するようにピンで固定するアレンジは、崩れにくく上品な印象を与えます。

三つ編みアップスタイルは、首元がすっきりするので暑い日にもおすすめです。毛量が多いと頭が重くなってしまうため、毛量が少なめの方に適しています。

シンプルなアレンジ方法ですが、仕上げにヘアアクセサリーをプラスすると、さらに華やかな雰囲気になるでしょう。

高い位置でふんわりお団子

お団子ヘアの画像

髪を高い位置でまとめ、毛束を結び目に巻き付けてつくるお団子は、湿気に左右されにくいスタイルです。髪全体がすっきりとまとまり、顔周りが明るく見える効果もあります。

特に暑い日には首回りが涼しく感じられ、快適に過ごせるでしょう。ラフにほぐしてボリューム感を出せば、こなれた印象に仕上がります。

低めツインお団子

ロングヘアで毛量が多い方には、低めのツインお団子スタイルがおすすめです。両サイドに編み込みでおさげを作り、それぞれをお団子にまとめれば、しっかりと髪を固定しながらも可愛らしい印象に仕上がります。

低めの位置でまとめることで、重さを分散させつつ、ナチュラルな雰囲気を演出できるのがポイントです。

雨の日でも崩れにくいスタイリングのコツ

ミディアムヘアの画像

雨の日は、湿気の影響で髪が水分を吸収しやすく、広がったり、ぺたんこになったりするのが悩みの種です。毛量が多い方は髪がふくらみやすく、逆に毛量が少ない方はボリュームがなくなり、スタイルが崩れやすくなります。そこで、湿気に負けないスタイリングのコツを覚えておきましょう。

コツ1:ドライヤーでしっかり乾かす

髪を乾かす際は、ドライヤーの風を上から下へ当て、キューティクルを整えながら乾かすのが重要です。髪から10cm程度離して、しっかりと根元まで乾かしながら少しテンションをかけるとうねりや広がりを防げます。

コツ2:ヘアオイルで湿気をブロック

雨の日は、外部の水分をはじくために、ヘアオイルを活用するのが効果的です。毛先を中心になじませると、広がりを抑えながらツヤ感もプラスできます。オイルはつけすぎず、適量を手のひらでなじませてから使うのがポイントです。

コツ3:キープスプレーで固定

ストレートヘアの画像

前髪やサイドの髪は崩れやすいため、セット後にキープスプレーを使ってしっかり固定しましょう。

コツ4:ハードワックスでキープ力アップ

スタイリング剤を使う場合は、固めのハードワックスを選ぶのがおすすめです。キープ力の高いものを使うことで、長時間、スタイルを維持できます。

まとめ

雨の日は、湿気の影響で髪が広がったり、ぺたんこになったりしやすいため、崩れにくいヘアアレンジと適切なスタイリングが重要です。髪の長さや毛量に合ったアレンジ方法を選び、ヘアオイルやキープスプレーを活用すれば、一日中きれいなスタイルをキープできます。今回紹介した髪型やスタイリングのコツを取り入れて、雨の日でもおしゃれを楽しみましょう。

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